2017年5月27日土曜日

「1984」を笑うことが出来るか

さてと

新天地はとある私立の法学部出てます。

私学の法学部ってのは割に「リベラル」な感じがしないでもない。
東大とかの先生はどっちかというと政府よりだがw
私大の教授はリベラルな気がする。(勝手な感想です)

法律ってのは、もちろん政府が国民を「縛る」効力があるのだが、それでは国民が
不幸になるということで、「国を縛る」ためのものでもある。

端的に言えば、例えば「○○をしたら死刑になる」って法律は「国民を縛る」ものでもあるが、逆に言えば「○○」って羅列されたことをしなければ決して死刑にはならない。罪刑法定主義と言います。
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一方、権力に対するもう一方の「力として」マスコミがあります。

マスコミは本来「反権力」であるべきだと思うのです。
権力におもねるなら、マスコミに存在価値はない。
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いま、どこかの国になんとかいう政権は、国民を強く縛る法律を制定しようとしています。

とこ彼の国の一部のマスコミはそんな政権におもねり、政権が投げてくれた「スキャンダル」という餌に飛びつき尻尾を振っています。

その政権は、経済運営がうまく行ってるらしく、支持率も高い。
なので何をやってもいいと思っているようで、「お友達」たちは傍若無人に振る舞います。

まるでどっかの占い師の国のようですね(*^^*)/

そもそも「景気を良くする」なんてのは政府の当たり前の仕事です。
景気よくしてやったから、なんでもしていいんだ、ってのは間違いです。当たり前ですが。

どうやらそういうことを忘れて調子に乗っている政権。
その政権が続くことを前提に株が上がってきたと。

政権潰れたら株下がるなあ、と思って空売りする投資家だって居ていいと思うんですよね
(なんだそりゃw)
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トランプ大統領の登場で、「1984」(ジョージオーウェル)がアメリカで売れたそうな。

日本でももう一回、読んどくべきなんじゃないかと。
この小説、警告であって参考書じゃないんだよとw

2017年5月26日金曜日

来週、結果がでるかなあ

来週、もしくは今日の225先物の取引で上下どっちかはっきりすると思います。

19500円を割っていくか20000円を超えていくか。
今日の下げ方は下に行きそうな下げです。
しかし、週足で見る限りはまだ気迷いの域を出ませんなあ。よくわからないところかw


どっちにせよ、自分の思う方にかけるべき
自分は弱気派なので、今日の夜にでもガラガラくるんじゃあないかとおもってますが・・・。
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今日下げてくれたら、ものすご~く嬉しんだけどなあw

下がれー下がれー

                
   ∧∧            
 ( ・3・) /\ パタ     
  / つつ<)● ) ))     
~(__))   \/  パタ  

2017年5月24日水曜日

20万円かあ。20万円ねえ・・・。自転車の価格、思い出の価格。

新天地は自転車マニアです

多分、自転車につぎ込んだお金は数百万円になるかと・・・間違いなく車が買えます。
あとパソコンと、ガジェットとカメラにつぎ込んだお金をたしたら4桁行くよなあ・・・。
キャバクラに使ったお金も4桁だろうから、合わせて。。。。

考えないことにしよう(*^^*)

アホですねえ(カメラなんかは中古で売却しているので必ずしも全額使ったわけではないんだが)


その中でも思い出に残る自転車ナンバー1はブリヂストンのトランジットカーボンという自転車です。
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どんなのかというとこんなの
1998年にブリヂストンサイクル(ブリヂストンの子会社で自転車作ってる)から発売されました。

 
もともとはブリヂストンサイクルが「シャフトトライブ」を開発。チェーンを使わない機構を使って特徴的な製品を作れないかというところから出来た自転車。
 
 
開発者が構想を思いついてから、社内の説得に当たるのに2年もかかったという代物。そりゃ常識的に考えて10数万円する「ママチャリ」が売れるわけない。部品がほとんど流用の効かない、製造も機械もそのためだけに???
しかもかなりのハイテク自転車。世界初の片持ち式ドライブシャフト。(ドライブシャフトが入っているステーをそのまま構造部品として、棒一本で後輪を支えるというわけ。またそこにゲル状の部品を噛ますことで簡易的ながらセミトレーニングサスペンションになっています。小径のタイヤは軽くて加速性に優れますが、その分乗り心地が悪い。そこでサスペンションを使って乗り心地を良くしようというわけです)
 
 
ドライブシャフトの自転車なら、何が作れるか?というところからスタート。
スーツでも乗れる(チェーンがないのでズボンの裾も汚れない。)
 
車に載せれる小径車。
 
乗りやすくするためにフレーム真ん中を低くする、と。
面で構成された車体を作るためにこれ又当時としては最先端のカーボンモノコックを採用しています。(この車体、かなりハンドメイドです)
 
 
車やバイク、あるいは公共機関を使っている人が。移動のためにこれに乗り換えてほしい、というわけで空港の乗り換えを表す「トランジット」という名前が付きました。
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結果こんな前衛的な自転車が生まれました。でも自転車としては高いw20万円に迫る値段(*^^*)
 
泥除けはつけられない。(のでズボンの裾は汚れないが、濡れた路面を走ると背中と股の部分が泥だらけになるw)
自転車カゴもつけれない(のでカバンはリュックタイプにしましょう)
 
そもそもこんな目立つ、高い自転車、鍵いくつつけてても常に盗難のおそれがある。
駅の自転車置き場どころか、自宅の屋外に置くのも困るw
 
結果として、部屋の中に保管する、通勤以外に使うくらいしかw(新天地は会社まで自転車通勤だったことがあるのでそのときは良く使いましたが。ディーラーカバン持たなくても仕事できるし、私服だし)
 
新天地は当時自転車6台もってたのでそのために2DK借りてたくらいです。
(ただし。この自転車小径車とわ言え、走行安定性確保の為に意外にホイールベースが長い。エレベーターで難儀することになるw)
 
 
 
ブリヂストンサイクルは結局、350台だけの限定生産ならいいよってことでひっそり売り出します。しかし。新天地のように、衝動買いでオーダーをいれた自転車マニアは多かったらしく、わずか一ヶ月足らずで350台が完売(新天地はカーグラフィックのグッズ販売記事をみて、即自転車屋にオーダーいれました。注文を受けた自転車屋さんも「こんな自転車あるんだ?」ってびっくりしてたなあ。)
 
買えなかった人からのリクエストに応えて折りたたみ式など追加バージョンが生産されました。
 

ブリヂストンサイクルがまだ儲かってた頃、多分親会社ブリジストンのお金も得て生み出した自転車。1998年の製品です。ブリヂストンは当時F1に参戦してまして、参戦チームにパドック移動用の自転車として供給もされました。

折りたたみを可能にしたモデルなど、いくつかバージョンがあるのですが、僕は初代のこのモデルが一番美しいと思っています。

何と言っても特徴は「片持ち式シャフトドライブ」





リヤタイアは一本の「棒」でささえられているのですが、その中にシャフトドライブが組み込まれていて、チェーンとかベルトとか無しで走行できるのです。

(街を走っていた時、知らないおばちゃんがびっくりして「お兄さん、その自転車壊れてるよ」って言ってきたことあったなあ。wたしかに何の予備知識がない人が見たら、びっくりするでしょうね。余談ですが「盗難車」と疑われて何回か職質に合ったこともあります。これ乗るときは身分証明書も持ちましょうwとにかく目立ちますw)


そのあまりに斬新なデザインは98年のグッドデザイン大賞を受賞したほど。ただのグッドデザインじゃありません。大賞です。僕は自分の見る目を褒めましたねw

しかし、10数万円もする割に、ドライブシャフトのせいで重いし、変速機もなく、かごも泥除けもつけれない自転車は需要がなかったらしく(泣)今はもう作られていません(20年も前の自転車だしなあ)。後継車も作られません。。。今でも素晴らしいデザインだと思うんですが。。。

結局、世界初の片持ち式ドライブシャフトは「世界唯一」の片持ち式ドライブシャフトになりましたw
史上初めて、グッドデザイン大賞を受賞した自転車ですが、今後自転車がグッドデザイン大賞を撮ることはもうないんじゃないかな。
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この自転車、引っ越したときに手放しました。いま思うと手放さなければ良かった。
かなり後悔してるんです。何と言っても20年前の自転車、今となっては手に入らない・・・
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何故か昨日、この自転車に乗ってる夢を見た。若い時の思い出なのかな。
全然スピードでないけど、軽く漕ぎ出せて風が気持ちいい。
むかしこんな遅い自転車で山手線一周したことあったっけなあほとんど二日がかりでw



ふとネットを見てたら、オリジナルモデルがヤフオクに出てる。(この自転車、マニアが乗るから結構細かい改造してる人も多かった)

出品者いわくほとんど未使用で。

でも値段がなあ・・・・。ほぼ定価。もちろんその価値は十二分にあるんですけど。

(昔、スポーツカーに乗ってた人が、その車を手放した。後悔してたとします。その車が10年以上経ってほぼ新車で現れたら?そんな心境です)


買うべきか買わないべきか。今それが問題なのです(´・ω・`)


奥さんを説得できる自信が無い。w
これ、買ったとしたら、おそらくもう生涯最後の自転車になるんだろうけれど・・・。


(新天地追記。結局買わない間にオークションは終了する感じですね。又今度にしましょう。もう会わないかもですが)

2017年5月23日火曜日

株には役に立たないカメラな話光学と電子

プラナーだけどプラナー(タイプ)じゃない。


なんだそれ?少し長くなります。

ソニーはドイツのカールツアイス社と共同でレンズを開発することがあります。そういう製品には「カールツアイス」とダブルネームで表示されるのです。
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カールツアイス?なにそれ?ライカなら知ってるけど???
 
カールツアイスは戦前からカメラやレンズを作ってきた会社で、現在使われているカメラの様々なレンズの多くがツアイスが発明したレンズ設計の影響をうけています。「亜流」と言ってもいい。

ぞくに昔はAからZまでたくさんのカメラメーカーがあった、といいます。もちろんZといえば「Zeiss」のことですね。。。
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さてと。
35mmフイルムの時代からカメラメーカーは昔から各社が50mmF1.4という「大口径標準レンズ」を作ってきました。

今でこそ焦点距離を変えられる「ズームレンズ」が一般的ですが、今のように光学計算が複雑に行えなかった昔は、「単焦点レンズ」といってズームが出来ないレンズが主流で、特に50mmは見た目通りに写るレンズで非常に使用率が高い、各社の主力レンズの一つでした。

 
50mmF1.4という規格のレンズは、ほぼ見た目通りの遠近感。明るい大口径のレンズ(つまり薄暗いところでも使える)で比較的には小型で軽量。高い性能のわりに値段もそれほどは高くない。多くのカメラマンに愛されてきたレンズ。これは多くがカールツアイスが戦前に生み出した「プラナー」というレンズ、そのレンズ設計に影響をうけたレンズたちです。

 

ごく簡単にいうとこんな感じに前後対称にレンズを並べた設計で、撮像に歪みがないことから平坦を意味するプレーンからプラナーという名前がレンズに付きました。
(現在はもう少し複雑にレンズを組み合わせたものが多いのですが、基本はこんな対称型の「ガウス型」レンズの組み合わせです)小型で軽量でありながら、レンズが明るい(大口径)。

 
焦点距離が50mm前後の「標準」(広角でも望遠でもないという意味の標準)レンズに最適な設計で、カールツアイスはこの手の設計のレンズには誇らしくプラナーと名前をつけてきました。その後各社がこのレンズを真似て焦点距離50mm前後のレンズを発売しました。世の中では「ああ、これはプラナータイプのレンズだね」と言ったりします。ある意味、レンズ設計の古典といえるかもしれません。

これは今はなくなってしまった京セラの一眼レフカメラ、コンタックスシリーズの標準レンズ、プラナー50mmF1.4。
オートフォーカスがついていないこともありますが、とにかく小さくて軽い。(でもって、カールツアイス銘レンズの中では安い)それでいて写真の写りは最高という素晴らしいレンズでした。

 

ところで、ソニーは昨年、Eマウント用の50mmF1.4「プラナー」を発売しました。ソニーとカールツアイスの共同開発によるレンズ。カメラマニアなら一度は欲しい(*^^*)
 
が、プラナーという名前なのに大きくて重くて高い!。明らかに今までのプラナータイプではない光学系のレンズを出してきたんです。レンズ名はプラナーなのに光学系が従来のプラナータイプじゃない。。。。

レンズフードがついていて余計に大きく見えるのは差し引いても、「小型軽量」な従来のプラナータイプのレンズではないことが見て取れます。元祖が「プラナー」を名乗るのに。。。
希望小売価格も「19万円」。カールツアイスのレンズは高価なのが有名ですが、それにしても高いw。レンズ単体の重さも778グラム。カメラと合わせると一キロを超えるわけで立派な重量級です。

ソニーが公表しているレンズの光学図によると、このレンズはこうなってるそうな。
 
 
全然前後対称じゃないじゃないかって???
 
よく見ると、レンズの前から6枚が「主要光学系」なんです。
つまりこの前から6枚までは前後対称の「プラナー」な設計になっていると。実はこの前6枚のレンズ光学系だけでもピントをあわせて像を結ぶことは出来ます、だそうな。
後ろ6枚は、レンズを使うことで起こる「収差」 を補正すること、あるいはピントをあわせることを主要目的として追加された「補正光学系」だと言うのです。

ソニーいわく、発売時点でソニーがもっている光学技術を注ぎ込んだ、という力の入れようだそうな。
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実は「プラナータイプ」は画像の歪みが少なく小型で軽量な一方、「絞り開放」では「収差」などで画面の周辺部のどうしても解像度は落ちるのです。
いままではそれでもよかった。
しかし4000万画素というとんでもない高解像度のカメラが出てくるに至っては、それでは不満が出てくるようになってしまった。
 
そこでカールツアイスはついに伝統のプラナータイプの設計を「捨てる」に至った、と言うわけです。

語弊を恐れずに書くと

前のところに撮像に使うレンズ群、そして後部に補正工学系をおいた二段構えの設計。
補正光学系を加えることで、「小型で軽量」という元祖プラナーの特徴は失われるけど、、プラナータイプの欠点である画像の周辺部の解像力低下や、収差などの問題を後部の修正レンズ群で押さえ込もうというわけです。

おそらくスーパーコンピュータなどを使った複雑な複雑な設計。
高価な特殊低分散ガラスや設計や加工が難しい非球面レンズを多用しています。

実際にメーカーの作品例を見ると、確かに絞り開放から恐ろしく解像度が高く、コントラストもスコンと抜けています。性能は素晴らしいと言って良いでしょう。

逆に言えば、カメラの電子系(C-MOSや半導体諸々)の性能は、光学(レンズ側)がここまでしないと100パーセントの性能を発揮出来ないほどに性能をあげてしまった。「20万円」という高くて重くて大きいレンズでやっとカメラの全力が活かし切れるほどに。。。。
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おそらくですがレンズのほうはもう結構限界まで来てるような気がします。
それでも収差は完全には処理仕切れない。より大きく、より重く、より高いレンズを用意すれば可能かもですが、こうなると誰がそんなレンズ(カメラ)を使うのか???

スタジオ撮影ならいざしらず、気軽に持ち歩けなくなってきますよね。





こうなるとこんどはカメラの方が光学情報を忖度して画像を作り出す方向に変わって行くんではないだろうか。

つまり、レンズの性能向上をそろそろこの辺で諦めて、レンズが集めてきた光から「こういうのが正解かな?」という映像を「創り出す」そんなふうにカメラは変わっていくと想像します

すでに今のデジカメはレンズで歪んだ映像の歪み、周辺部が暗くなる周辺光量不足をカメラの側で補正して画像をつくっています。
ギザギザの線をまっすぐに補正するようなプログラムが、レンズが捉えきれない細かい情報を補正するようなカメラが近々出てこざるを得ないんだろうな。

新天地はそうおもいます。

れた光学系は未だ必要ですが、もうけっこう限界にきてて、それを電子の力で何とかする、そういう段階まで来てるのかねえ、と。




直接株には関係ない話。しかし「カメラ産業」にとってはまた大きな転換点が来ているような気もします。

パンクしないタイヤ、まずは自転車から

ブリヂストンとブリヂストンサイクルが東京オリンピックの前年の2019年に販売を目指す、自転車用の「パンクしないタイヤ」(とそれを使った自転車)の販売を行うことが伝えられている。

(もっともブリヂストンが、タイヤチューブ(空気)を使わないタイヤを開発中なのは2011年に特許を出願したこと、プレスリリースを出したことで知られてきた。)

こういう技術を開発中なのは以前から知られてきたわけですが、いよいよ目処がついたんでしょう。2019年発売とはっきりいい出したようです。プレス向けの試乗会もやったみたいです。



もともと自動車を主眼に開発したと思われる技術だが、今回は街乗り用の自転車タイヤとして売っていくようですね。
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見ていただくとわかるように、タイヤの部分は一枚の板ゴムをホイールに貼り付けたような構造。
そしてタイヤの部分に衝撃を吸収する空気の層が無いため、ホイールの部分を特殊な樹脂、特殊な幾何学形状とし、路面からの衝撃吸収性及び耐荷重性を担保するというわけ。
単純に上下動くだけだと、ねじれたり、あるいは回転方向に変形すれば駆動力や制動力が失われてしまう。縦の入力だけをちょうどいい分衝撃を吸収しつつ、他の方向へは変形しない
この辺が特許とノウハウになっているわけ。
現時点でもかなり乗り心地重視や耐荷重性重視といろいろタイプを変えれるらしい。(樹脂も方向によって強度を変える様になっているんだろう、多分。

ゴムだけでなくホイールも再利用可能なものになっていて、環境にやさしいのも売りだとか。

報道向けに試乗会を行ったようだが、どうやらその自転車においては前輪を柔らかくして乗り心地を確保、後輪を固くして駆動力と体重を支える様になっていたようだ。
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今まででも「パンクしないタイヤあったでしょ?」

そう、従来より、タイヤの中に空気ではなくゼリー状のモノを注入してパンクしなくするタイヤはあったのですが、どうしても重いし、ショック吸収性に欠けました。
結果乗り心地は悪化するし、衝撃を吸収しない分自転車もいたんでしまうという欠点がありました。

そこでタイヤだけでなく、ホイールも形状や材料を見直すことで「一体として」パンクしないタイヤをかいはつしたというわけです。

まだ、乗ったことがないのでどれほどのものかわからないですし、当然イニシャルコストも高くなるでしょう。

しかし、ブリヂストンが主張するように、従来のタイヤと同じ程度の乗り心地が実現できて、重量増も少なくて、値段もある程度に抑えられるなら、かなり普及するでしょう。
プレスリリースによれば、20000キロ持つというのですから、通常の自転車なら、おそらく自転車を捨てるときまでタイヤ交換(メンテナンスも)は不要と思われます。



蛍光灯とかがLEDに変わりつつあるのと一緒かも。
例えば郵便屋さんとか、金融機関とか法人で自転車を運用するようなところはトータルで見たら「パンクによる業務遅延が無くなって、タイヤ修理や交換の手間もない」
これだけで導入を考える十分な動機になると思うんですよね。トータルコストが安く付く可能性大だと。

自治体などでも「災害に強い」(がれきなどでパンクしない)と売り込めばセールスポイントになるでしょう。(個人で所有する人も、普段は意識しないかもだけど、東日本震災の時に自転車が役に立った一方でパンクも多かったと言われているので、パンクしないメリットは地震に備える意味ではいいとおもいます)
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一方、ブリヂストンは「パンク修理がなくなることで、自転車販売店の修理業務、ひいては収入が失われる」ことまで考えているといいます。

LEDが普及した結果、販売店が電灯を売る機会が減ったのと同じ。
あるいはLED信号機が普及した結果、信号機のメンテナンスのお仕事が激減したのと同じ。

下手すると「自転車用空気入れがなくなる」かも???(販売量は減るでしょうね)
町の自転車屋さんの減少に拍車をかける???

そんな社会への影響力もあります。

また、「パンクしない」というタイヤに対して防衛関係?からの問い合わせもあったとか。
たしかに、戦場でパンクしたら、兵員の生死に関わるもんね。

タイヤというのは民生部品ですが、ある意味では「武器」の重要な一部を占めるというのを改めて考えさせられるお話でもありました。。。

残念ながらブリヂストンサイクルは非上場だし、ブリヂストンの株価に大きな影響を与える話でも無いんですけど、実はそれなりに社会的影響力が大きいかも?なお話でした。

ああ、自転車向けの鉄製ホイールやリムも消えていく可能性ありまっせ。
そういう製品を作っている人にとっても無視はできないお話かもですね。