2017年5月12日金曜日

ムン・ジェインという人。アホなことを言い出すが馬鹿ではない

新天地は韓国ウォッチャーです。

韓国の政治家の生まれとかは、今はネットを介して翻訳ソフトを使えば割に簡単に調べられます。
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新しく大統領になったムン・ジェインは韓国でもやや特殊なルーツを持ちます。

彼の両親はもともと今の北朝鮮の生まれ。朝鮮戦争の動乱のさい、韓国側に渡ってきた脱北というか避難民なのです。
ものすごく貧しい中、彼のお母さんは卵の行商などを行って子供を育て大学まで出しました。
貧富の差や独裁への反発から学生運動に身を投じるようになったのも仕方ないことかもしれません。

学生運動で逮捕されるも、父親は落胆し、面会に来なかったそうな。
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デモ中に催涙弾で怪我をし、それを介抱してくれて奥さんと結婚したというのですから筋金入り。

民主化運動に参加して投獄され出所。すると今度は兵役で特殊部隊に編入されます。
除隊した直後、父親は心臓発作で急死してしまうのです。

父親に自分の成功を見せられなかったムン・ジェインは一念発起します。
当時は合格率3%と今より格段に難しかった韓国の司法試験に合格して裁判官になることを目指したのです。

結果、卒一で合格。するも当時の軍事政権の学生運動への弾圧は厳しく、学生運動経験者はまとめて拘束されると言う事態が起こります。ムン・ジェインはこれに引っかかり、合格発表は拘置所の中で知ったそうな。

更に司法修習は次席で終了。本来なら希望どおり裁判官になれる成績ですが、学生運動のせいで裁判官にも検事にもなれず。一般企業にも就職できないし、大学に残って研究者になることも出来ず。

後に大統領になる盧武鉉、ノムヒョンと協同で弁護士事務所を開くしかなかったんです。
時代が時代なら今頃最高裁判所か憲法裁判所、または最高検当たりではたらいていたかもですが・・・。

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